2006年07月21日

今日の一冊『綾辻行人が選ぶ!楳図かずお怪奇幻想館/ちくま文庫』★★★★☆

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isbn:4480036091:detail



楳図かずお公式ページ




★★★★☆
ちょっとこれは、すごいな・・, 2006/7/20
レビュアー: 佐倉ごるふ - レビューをすべて見る
(TOP 100 REVIEWER)
「猫目小僧」だ、って喜んでいましたけど、この
不死身の男の話は、かなり、陰惨で、怖くて、ブキミです。
バラバラにされても、足だけ一人歩きとか、そのアイデアは、
今から数十年前とは思えないほど、先進的な怖さの発想ですよね。

『蠅』って幻想短編が収録されていましたが、最初は、この小説は、
編者のこれが楳図先生の綾辻氏のかと思いましたが、楳図先生の
書かれたものだと気がつきました(寝ぼけてますね)。

こんな短編も書かれるとは、その才能のは敬服します。

このアンソロジーは、綾辻氏のマニアックぶりを伺わせるほど、
密度の濃い作品ばかりの収録。「ダリの男」は秀逸。こんなマンガは
誰も描けないのではないかな。

2,3ページの作品もあって、全体的に恐怖というよりは、シュールで
幻想的、幻視的な作品も掲載されていて、バリエーションはグー
です。

今でも新鮮さ、斬新さ、おもしろさが通用するところが、天才の
なせるわざです。






ところで、このアンソロジーの中身についてのWebが思いのほか
少ない。ので、メモしておきます。思い出せるかな。

- 不死身の男(猫目小僧/『恐怖の再生人間』)
- ねがい
- 目
- 蠅(短編小説/ショートショート)
- ダリの男
- 面
- 恐怖の館(みやこ高校新聞部記者シリーズ/『恐怖』収録)
- 蟲たちの家
- ブラック・エンゼル
- 怪獣ギョー
- Rojin


週刊書評のページも便利
posted by 佐倉ごるふ at 10:42| 東京 雨| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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